2015年02月15日
蕗の薹の・・・

「蕗の薹の舌を逃げゆくにがさかな」虚子
昨夜、コウノトリ(J0057)は周辺の塒には戻ってきませんでした。
それでも2年半続けている夜明けの観察は止められません。
こんな時出かけるのは紀ノ川です。
毎日違った夜明けの顔を見せてくれます。
河原の草は真っ白な霜で覆われています。
川面はいつもの静かな佇まいです。
午前6時56分、東南の山の稜線にお日様が顔を見せました。
よ~く見ると太陽の左側の木の上に何やら留っています。
トビのようです。
ちょうど昇ってきた太陽に溶け込んでいきます。
春の訪れを感じる夜明けです。
(2015/02/15 和歌山市)















Posted by stork at 09:06│Comments(0)
│和歌山