2015年06月30日

コウノトリ(J0057)情報


日本の国ありがたき青田哉」子規

午前4時半前には塒を飛立ち久しぶりに園部の水田に行ったコウノトリ(J0057)は、
一層緑が濃くなってきた水田でアオサギやカルガモたちと合流しました。
「水鳥」たちの寄り合いです。
本流紀ノ川では「夏の鳥」オオヨシキリが囀っていました。
(2015/06/30 AM5:19~6:11 和歌山市)



























  


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2015年06月29日

コウノトリ(J0057)情報


蝶来るや梅雨の晴間の五葉松」普羅

今朝も肌寒い夜明けでした。
午前4時半にはコウノトリ(J0057)はすでに塒を離れていました。
分厚い雲が覆う楠見中の水田に降りていました。
そして朝日が建物の屋根から顔を出す頃飛立ちました。
東の住宅の電柱に留りました。
朝陽に照らされて白い羽が輝いています。
(2015/06/29 AM4:46~5:43 和歌山市)





















  


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2015年06月28日

コウノトリ(J0057)情報


楠見中から紀ノ川へ。
この時季としてはとても和歌山とは思えないような爽やかな北風が吹く中、
遅い日の入りを追ってコウノトリ(J0057)を探しに出かけました。
早朝には賑やかに朝食を探していた楠見中の水田に
一羽のカルガモが夕陽を浴びていました。
そして紀ノ川に廻ると一羽のホウジロも夕陽を浴びながら囀っていました。
そしてコウノトリは午後7時35分、
突然西の鉄塔に舞い戻ってきました。
どうやら紀ノ川にいたのを見逃したようです。
コウノトリはこのあと足場を確認し、北風に向かって一本足になりました。
(2015/06/28 和歌山市)








  


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2015年06月28日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨寒や少し濃いめの茶が溢れ」須賀敏子

肌寒い夜明けでした。
北北西の風が東の雲を散らしています。
午前4時57分、コウノトリ(J0057)は塒を離れました。
西へ向かいます。
いつもの楠見中の水田です。
今朝はたくさんのアオサギが待っていました。
着かず離れず微妙な距離を保ちながらの朝食タイムです。
隣接の空き地では巣立ちしたばかりのツバメたちが会合中でした。
これから始まる大旅行の話でもしているのでしょうか。
西の空にも青空が覗いてきました。
(2015/06/28 AM4:44~5:55 和歌山市)


























  


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2015年06月27日

コウノトリ(J0057)情報


時の経つのを忘れそうな夕焼けでした。
西の空が刻一刻表情を変える中、
午後7時32分にコウノトリ(J0057)は西の鉄塔に戻ってきました。
(2015/06/27 和歌山市)












  


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2015年06月27日

コウノトリ(J0057)情報


ひまわりの影にいつまでかくれんぼ」市川伊團

久しぶりに青空が期待できそうな夜明けでした。
和泉山脈の稜線がハッキリ見え始めた午前4時43分、
コウノトリ(J0057)は西の鉄塔から飛立ちました。
西の方角です。
紀ノ川から北部下流域に流れる新六箇井用水路に沿って飛んでいきます。
この時期は水を湛えた水田が用水路に沿って広がっていることをよく知っています。
私たちも移動です。
お気に入りの楠見中の水田にはアオサギも集合です。
それを見守るたくさんの散歩の人たち。
静かな土曜の夜明けです。
(2015/06/27 AM4:33~5:41 和歌山市)


























  


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2015年06月26日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨ごもりコンビニ通ひままならず」熊谷みどり

こんな日は鳥ならずとも起きるのが躊躇されます。
予報通り雨が降り続いてます。
コウノトリ(J0057)も思案顔です。
薄っすらと姿が見えるようになってからおよそ1時間、
午前5時31分になってやっと飛び出しました。
北へ向かいました。
小学校北の水田に降りました。
大きくなってきた苗を取り囲むように緑の浮草がビッシリです。
薄緑の絨毯の上にいるようです。
雨に濡れた白と黒のツートンカラーが一層鮮やかです。
こんな光景はこの時期にしか観られません。
帰り道、畦道の草花も一層輝いていました。
雨もまた楽しからずや。
(2015/06/26 AM4:35~6:19 和歌山市)


























  


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2015年06月25日

コウノトリ(J0057)情報


手に足におきどころなき暑哉」一茶

昨夜これまでになく遅く塒に戻ってきたコウノトリ(J0057)は朝もゆっくりでした。
午前5時5分、どんよりと曇った北西の空に飛び出しました。
楠見中の比較的奥まった水田に降りました。
薄雲を通して紅い太陽が昇ってきました。
となりの休耕田を見ると水面すれすれにツバメが飛び交っています。
周辺の水田は水鳥たちで賑やかです。
(2015/06/25 AM4:33~5:58 和歌山市)



























  


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2015年06月24日

コウノトリ(J0057)情報


浮草や雨のふる日も常の花」千代女

稲もすくすくと伸びてきました。
しかしまだ餌探しは容易です。
午前5時前、そんな楠見大谷の水田にコウノトリ(J0057)は降りました。
明るくなった水田を何やら啄ばみながら歩いています。
ただ小さすぎて獲物は何か判別できません。
水田を覗くとオタマジャクシ、隣の水田にはカブトエビが見えます。
満々と水を湛える用水路の方に歩いていきました。
しきりに川べりを気にしています。
何でしょうか。
どうやら大きなカメだったようです。
再び南へ歩いて、道路を渡りました。
この時間帯に出会う人たちは皆顔見知りです。
ひとしきりコウノトリ談義に花が咲きます。
(2015/06/24 AM5:13~6:08 和歌山市)




























  


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2015年06月23日

コウノトリ(J0057)情報


「まだ居る」と観察仲間に聞いて
午後6時半すぎ紀ノ川に出掛けました。
徐々に潮が満ち始めた対岸の浅瀬にアオサギと一緒にコウノトリ(J0057)はいました。
小魚を捕るでもなく、アオサギに近寄っては逃げられるというのを繰り返していました。
そのうち長い海草を見つけ、アオサギに「こんなのどうや!」と見せに行きますが、
あっさりと逃げられてしまいました。
そのうち飽きたのか、午後6時58分西風に向かって飛び立ちました。
こちらに渡ってきます。
昼間が長くなって「遅くまで外で遊んだ」と言ったところでしょうか。
そして午後7時25分、西の鉄塔に遅いご帰還です。
(2015/06/23 和歌山市)
















  


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