2015年03月31日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が今日の午後、9日ぶりに和歌山市船所に戻ってきました。
西から飛んできたコウノトリは午後6時14分に
一旦東の低い鉄塔に留った後、
午後6時16分に隣の高い鉄塔に移りました。
いつもの住み慣れた鉄塔です。
今月22日の午前中に姿を消してから今日まで全く目撃情報がありませんでした。
どこにいたのでしょうか。
いつものことながら、聞いてみたいです。
(201503/31 和歌山市)











  


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2015年03月31日

さよならは心に秘めて・・・


さよならは心に秘めて鳥帰る」稲畑廣太郎

めっきり冬の鳥が少なくなった紀ノ川の夜明けです。
それでも春の鳥たちがちゃんと迎えてくれます。
少しヒンヤリトした夜明けです。
日の出の位置もかなり南に移動してきました。
紀ノ川大堰が輝いています。
ホオジロがきれいなシルエットになっています。
鳴滝川堤防の桜も見頃になってきました。
コウノトリ(J0057)の消息は今朝もわかりません。
観察隊の待つ日々は続きます。
(2015/03/31 和歌山市)



















  

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2015年03月30日

・・・森のごとくなり


山陰に虎杖森のごとくなり」子規

昨日の雨が乾く間もなくお日様が昇ってきました。
いたるところしっとりと濡れています。
紀ノ川の水鳥もめっきり少なくなりました。
一方、春の小鳥たちは元気な囀りを聞かせてくれるようになりました。
ヒバリとホオジロが何やら朝の会話です。
桜並木の鳴滝川堤防のイタドリ(虎杖)もグングン伸びてきました。
コウノトリ(J0057)の消息は依然としてわかりません。
(2015/03/30 和歌山市)


























  

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2015年03月29日

春雨や・・・


春雨や土の笑も野に余り」千代女

雨の夜明けになりました。
鳴滝川から紀ノ川へいつもの散策です。
今日は「長潮」で、水の動きもあまりありません。
鏡のような水面にカワウと数がめっきり少なくなったカモが浮いています。
その代わり、ヒバリは元気です。
そろそろ北へ帰ろうかと思案中のツグミも元気です。
一雨ごとに春が濃くなってきます。
周辺から姿を消したコウノトリ(J0057)は
今日で丸一週間行方がわかりません。
(2015/03/29 和歌山市)


















  

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2015年03月28日

うつくしや雲雀の・・・


うつくしや雲雀の鳴し迹の空」一茶

昨日のきれいな朝日を再びと思い早起きをしました。
ところが紀ノ川から眺める東の空は薄雲がかかっています。
今朝は「碧い夜明け」でした。
少し遠出をしました。
鳴滝川の河口から上流に向かっておよそ2㎞遡りました。
紀ノ川大堰の下を通り、六十谷橋を越え、JR鉄橋までキョロキョロしながらの自転車散歩です。
鉄橋の向こうに朝日が顔を出すころになると鉄橋を渡る電車も多くなってきます。
Uターンして下流へ。
紀ノ川大堰の放水音が響いています。
ここにも一本、桃の木を見つけました。
得をした気分です。
いつもの鳥たちに会いながら帰りましたが、コウノトリ(J0057)は相変わらずどこにもいません。
姿を消してから明日で一週間になります。
そろそろでしょうか。
(2015/03/28 和歌山市)





























  

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2015年03月27日

うららかや・・・


うららかや空より青き流れあり」みどり女

今朝は空のグラデーションを堪能しました。
午前5時すぎ快晴の紀ノ川に出かけました。
空一面の青の下にかすかに紅が出てきました。
午前6時1分、紀州富士の左裾に冬を惜しむかのような朝日が顔を出しました。
川面は一気にキラキラと輝いてきます。
河原の桃もいよいよ膨らんできました。
コウノトリ(J0057)の姿はありません。
今日で五日、消息がわかりません。
(2015/03/27 和歌山市)















  

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2015年03月26日

・・・春の水


野も山も冬のまゝじやに春の水」几董

未だ帰らないコウノトリ(J0057)を探してビッシリと霜の降りた紀ノ川へ出かけました。
日の出にはまだ少し時間があります。
東の稜線が紅く染まってきました。
ふと遠くの護岸を見ると・・・ 
え、こんな本流にカワセミが! 
紛れもなくカワセミです。
盛んに頭を振っています。
するとスッと飛立ちました。
速いスピードでとてもレンズが追いつけません。
改めて土手を見渡すと春の花たちが元気よく伸びています。
ヒバリの夫婦が何やら餌を探しています。
ツグミが歩いています。
支流の鳴滝川にはいつもの住人たちが魚を狙っています。
土手の桜も咲きだしました。
コウノトリはいません。
(2015/03/26 和歌山市)


























  

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2015年03月25日

・・・春ならひ


さざ波はかへらざる波春ならひ」八田木枯

この冷たさもあと二日の辛抱と思いながら夜明け前の紀ノ川へ出かけました。
鳴滝川にはアオサギが降りています。
この中にコウノトリ(J0057)は入っていません。
今日で消息を絶ってから3日目になります。
ツグミに挨拶をして紀ノ川へ。
カモたちがやっと起き出してきました。
彼たちの姿が見られるのもあとわずかでしょう。
河原を歩いていくと一本の桃の木が見えます。
毎日のように来ていますがこれまで気がつきませんでした。
対岸ではカワウたちが羽を休めています。
雲の切れ間から朝日が射すのを見てから帰りました。
鳴滝川にはやはりアオサギが勢ぞろいしていました。
(2015/03/25 和歌山市)




















  

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2015年03月24日

・・・春の水


うねうねと心安さよ春の水」漱石

冷たい春の夜明けでした。
日の出の時刻も午前6時を切りました。
静寂の紀ノ川が紅く染まっています。
「紀州富士」龍門山の左の稜線に小さく昇ってきました。
見る見る大きくなってきます。
河原は春の兆しいっぱいです。
今朝はツバメも撮れました。
長旅の羽を休めていました。
鳴滝堤防も「桜色」に染まってきました。
イタドリも道路を割って顔を出し始めました。
一昨日から姿を消しているコウノトリ(J0057)の消息はまだわかりません。
(2015/03/24 和歌山市)























  

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2015年03月23日

春寒を・・・


春寒を極めし午後でありしかな」稲畑汀子

昨夜、いつもの鉄塔に戻ってこなかったコウノトリ(J0057)を探して、
北風の吹く紀ノ川へ出かけてきました。
観察隊の皆さんに聞くと昨日は午前中から姿を消していたということです。
遠出でしょうか。
紀ノ川は久しぶりに冬の赴きでした。
でもお日様が昇る頃になると、届く日差しが春を感じさせてくれます。
帰り道、鳴滝川河口で今年初めてツバメに遭遇しました。
スピードが速いのできちんと撮れませんでしたが。
そして鳴滝川堤防の桜もいよいよ咲いてきました。
コウノトリの情報を待ちながら紀ノ川散策を続けることにします。
(2015/03/23 AM5:45~6:53 和歌山市)














  

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