2014年11月30日
コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)の日曜日です。
が、私たち4爺観察隊に日曜日はありません。
昨夜、暗くなってから久しぶりの電柱から離れ、
これも久しぶりに西の鉄塔に移っていました。
待つことおよそ10分、午前6時29分に東に向って飛立ちました。
日の出も近くなって周辺がはっきり見えてきました。
一旦は用水路側の電柱に留まりましたが鳴滝川の方へ。
河口に工業用水を送る導水管の柵の上に留まりました。
この場所はちょうど鳴滝川の真上で川の様子がよくわかります。
アオサギたちもよく留る場所です。
それからゆっくりと川に降りました。
魚の量はとなりの用水路の方が断然多いと思いますが、
やはり人通りが多いので避けたのでしょうか。
小魚を捕らえるコウノトリを側のアオサギと電柱の上のコサギが見守っていました。
近くに「謎のコウノトリ」はいません。
(2014/11/30 AM6:13~7:03 和歌山市)

























2014年11月29日
コウノトリ(J0057)情報(謎の彼女?)

コウノトリ(J0057)が久しぶりの塒に戻ってきました。
午後5時すぎに船所・粟地区をグルッと一周して船所の電柱に留まりました。
ここは和歌山市に飛来した当初、よく留まっていた電柱です。
今夜はここで休むようです。
気になるのは「謎の一羽」です。
これまでも2羽いるところを何人もの人に目撃されていますが、
今朝は私たち4爺観察隊の長老が目撃しました。
長老は写真を撮りませんので残念ながら見せてもらうことはできませんでした。
しかし間違うことは絶対ありません。
確かにもう一羽近くにいます。
こんなに大きな鳥をなぜ見つけられないのだろうとじれったい気持ちです。
ツーショットを期待しながら明日も追いかけます。
(2014/11/29 和歌山市)






2014年11月29日
コウノトリ(J0057)情報

「天地の間にほろと時雨かな」虚子
暖かな雨の夜明けでした。
昨夜いつもの鉄塔に戻ってこなかったコウノトリ(J0057)を探して
紀ノ川へ出かけました。
ちょうど潮が引いて浅瀬が見えますが大きな姿は見えません。
替わりに鳴滝川の河口周辺には水鳥が集結していました。
とくに目立つのがカワウで、群れで魚を捕っています。
鳴滝川堤防に戻り、落花盛んな並木を眺めながら帰りました。
そこへ「コウノトリ現る」の情報が。
今通ってきた用水路側にいました。
どこから来たのでしょうか?
一度は用水路に入ろうとして道路に降りましたが、
そこへ通りかかった車に驚いて飛立ちました。
彼よりももっとビックリしたのは車のドライバーでしょう。
目の前に翼長2メートルの大きな鳥が舞い降りたのですから。
サプライズな土曜の朝でした。
(2014/11/29 6:27~8:07 和歌山市)





























2014年11月28日
コウノトリ(J0057)情報

今朝の日の出は午前6時44分でした。
それより1時間早く鳴滝川堤防でコウノトリ(J0057)の飛立ちを待ちました。
堤防に着いた時はまだ暗く写真は撮れません。
明るくなるのを待ちます。
しかしシャッターが下りる時刻になってもコウノトリは動きません。
やっと午前6時28分にゆったりと南の紀ノ川の方向に飛立ちました。
4爺観察隊も追いかけます。
紀ノ川のこちらの岸か?あちらの対岸か?
400mほど離れた対岸の浅瀬に白い姿が見えました。
しばらく観ていると忙しく浅瀬を走り回っています。
魚を追いかけているようです。
何匹かは捕えられたようです。
頑張れよと声をかけて帰ってきました。
すると午前9時前になって、近くの用水路に来ているとの情報があり出かけてきました。
冬場の大事な餌場をちゃんと分かっているようです。
(2014/11/28 AM5:46~8:51 和歌山市)





























2014年11月27日
コウノトリ(J0057)情報

午後5時11分、コウノトリ(J0057)が夕焼けの西の空から東の鉄塔に戻ってきました。
南の空に浮かぶ月齢4.6の三日月に何やら訴えているようでした。
(2014/11/27 和歌山市)














2014年11月27日
コウノトリ(J0057)情報

「草山の重なり合へる小春哉」漱石
今朝の日の出は6時43分でした。
それより1時間も前の午前5時40分ごろ
コウノトリ(J0057)は東の鉄塔を飛立ちました。
まだ真っ暗な午前5時半ごろから鉄塔を観察していた長老に聞きました。
紀ノ川方面へ飛んで行ったとか。
「今朝も空振りか」とあきらめて紀ノ川で日の出を待ちました。
キラキラ輝く鳥や木々を見て気持ちよく帰ってました。
と、そこへ2爺さんから「団地にいる」との一報が。
あわてて飛んでいくと、アオサギと仲良く住宅の屋根の上で日向ぼっこをしていました。
まだまだ振り回される日々が続きそうです。
(2014/11/27 和歌山市)

















2014年11月26日
2014年11月26日
・・・いそぐないそぐなよ

木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ 楸邨
コウノトリ(J0057)はまだ暗いうちに東の鉄塔を飛立ってしまいました。
観察隊のだれも確認できませんでした。
紀ノ川へ行きます。
いつものイソヒヨドリ、カワウ、サギたちに混じって冬の水鳥が姿を見せてくれました。
曇っていてはっきりしませんが対岸には「アビ」でしょうか。
こちらではヒドリガモの群れがかわいい仕草を見せてくれます。
モズやトビなどもお馴染みになりました。
コウノトリだけがいません。
(2014/11/26 和歌山市)




























2014年11月25日
コウノトリ(J0057)情報

定休日の午後、雨のなか「和歌山コウちゃん」の新しい生息場所を探しに
阪和高速道路の周辺に出かけました。
目当ての池には行き着くことは出来ませんでしたが、
近くにはたくさんのため池がありました。
そのうちの一つの池に日ごろ紀ノ川では見かけない水鳥がいました。
たぶんオオバンとホシハジロだと思います。
池から紀ノ川へ出かけるとカルガモの群れがいました。
そして六十谷橋にはカワウの群れが休んでいました。
雨も上がった午後4時45分ごろ
コウノトリ(J0057)が戻っているとの情報を受けてあわてて出かけました。
最近ではかなり早い帰還です。
この時間だとまだ撮影が可能です。
(2014/11/25 和歌山市)














2014年11月25日
冬の雨・・・

「冬の雨だれにも会はず坂の道」藤原紅
雨の夜明けになりました。
傘を差しての観察です。
強くなる雨にたまらず鳴滝川に架かる橋の下に移りました。
いつもと違う景色です。
午前6時54分おもむろに雨の中に飛び出したコウノトリ(J0057)は
そのまま鳴滝川をゆっくりと越えました。
方向からすると梅畑の方角です。
2爺さんと歩いて向います。
予想的中です。
葉を落とした梅の木々の間に白い姿がたたずんでいます。
この雨です、今日は周辺で過ごすのではないでしょうか。
(2014/11/25 AM6:30~7:12 和歌山市)











