2014年10月31日

・・・朝の鵙


息ふとく生きねばならず朝の鵙」楸邨

暖かな10月最後の夜明けです。
天気予報通り、どんよりとした雲が紀ノ川の上にかかっていました。
鳥たちの朝です。
河原の木々も色づいてきました。
コウノトリ(J0057)の行方はまだわかりません。
紀ノ川に帰ってきてくれるのはいつのことでしょうか。
(2014/10/31 和歌山市)















  

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2014年10月30日

秋惜み・・・


秋惜み偲ぶ誰彼ありにけり」稲畑汀子

冷たさは昨日より少しましな今朝の夜明けでした。
東の空、紀ノ川の上空を見るとひつじ雲の子供たちが
ゆっくり北東から流れてきます。
鳥たちが活動を開始しました。
お日様がやっと雲の上に顔を見せ始めました。
獲物を狙うミサゴが旋回しながら太陽に照らされています。
今朝もコウノトリ(J0057)は周辺にはいません。
そして目撃情報もありません。
散歩のご近所さんたちも寂しそうです。
(2014/10/30 和歌山市)



















  

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2014年10月29日

朝寒や・・・


朝寒やさざ波白き川の上」龍之介

この秋一番の冷たい夜明けでした。
紀ノ川は鳥の朝をむかえました。
お日様が顔を見せる直前から鳥たちは一斉に動き出します。
太陽に生かされていることを実感する瞬間です。
コウノトリ(J0057)は今朝も周辺にはいません。
目撃情報を待つ日々です。
(2014/10/29 和歌山市)















  

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2014年10月28日

ひややかに・・・


ひややかに人住める地の起伏あり」蛇笏

冷ややかな夜明けでした。
凛とした空気が紀ノ川に立ちこめていました。
今日は旧暦で閏の9月5日です。
約3年に1ヶ月、19年に7回1ヶ月分の旧暦月が入るそうです。
何やらちょっと得をしたような気がします。
コウノトリ(J0057)は今朝も姿がありません。
彼女とどこかで新天地を見つけたかな? 
2爺さんとの会話です。
(2014/10/28 和歌山市)






  

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2014年10月27日

コウノトリ(J0057)情報(再びどこかへ)


時ならぬ未明の雷の音に起こされました。
そのまま夜明けを待ち、再び昨日から姿を消したコウノトリ(J0057)を探しに出かけました。
4爺観察隊は思い思いに周辺を探します。
私が最後に向うのは紀ノ川です。
途中お馴染みの鳥たちに挨拶をしながら支流の鳴滝川から本流へ。
すると河口付近にいつも見かけない水鳥が2羽浮かんでいました。
冬の鳥「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」でしょうか。
季節は着実に進んでいます。
それしても「和歌山コウちゃん」はどこへ?
(2014/10/27 和歌山市)















  

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2014年10月26日

・・・鶴を放ちたる


秋の空昨日や鶴を放ちたる」蕪村

静かな日曜の夜明けです。
コウノトリ(J0057)は昨夜、近くには戻ってきませんでした。
ねぐらが不明だと朝の観察スタートが困ります。
これまでに居た場所をやみくもに探すことになります。
3日前に和歌山市に戻ってきてから観察を続けていますが、
これまでの行動パターンとは違うように感じます。
近くに彼女でも居るのでしょうか。
「近く」と言っても彼にとっては四国も「近く」です。
のんびり帰るのを待つことにします。
(2014/10/26 和歌山市)






  

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2014年10月25日

コウノトリ(J0057)情報


午前5時半過ぎに近くの電柱を飛立ったコウノトリ(J0057)は、
すぐ西の団地の電柱にとまりました。
そして下の用水路に降りましたが、
人通りがあるたびに道路にあがりました。
観察隊の長老に聞きますと昨日はこでかなり長く餌をとっていたそうです。
その中には亀もいたそうです。
「和歌山コウちゃん」は3度目の和歌山市の冬を迎えることになりますが、
過去2度の冬もこの団地周辺や近くの用水路を主な餌場にしていました。
越冬バージョンに入ったようです。
シティボーイの面目躍如です。
(2014/10/25 AM5:22~6:42 和歌山市)



























  

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2014年10月24日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)が午後5時過ぎ近くの電柱に戻ってきました。
一歩脚で休む体勢です。
日中の行動はよくわかりません。
どこか別の餌場を見つけたようです。
(2014/10/24 和歌山市船所)
  

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2014年10月24日

コウノトリ(J0057)情報


昨夜2週間ぶりに和歌山市に帰ってきたコウノトリ(J0057)は、
やっと東の空が明るくなってきた午前5時57分に電柱を飛立ちました。
これまで飛んでいった餌場にはもう水がありません。
どこへ行くのでしょうか。
久しぶりに4爺観察隊が追いかけます。
鳴滝川を越えました。
やっと追いついたと思ったら今来た方向へ。
まるで鬼ごっこです。
朝陽が輝いてきました。
刈田には薄っすらと霜が降りています。
「無事で帰ってくれて何より」
この言葉で今朝の夜明けの観察は終了です。
(2014/10/24 AM5:33~6:28 和歌山市)






















  

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2014年10月23日

和歌山コウちゃん帰郷!


コウノトリ(J0057)が15日ぶりに和歌山市船所に帰ってきました。
今日の夕方に戻ったようです。
気づくのが遅く、暗い写真になりましたが
近くの電柱で休んでいます。
(2014/10/23 PM5:50 和歌山市船所)
  

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