樹々のひかりⅡ

今朝姿を見ることができなかったコウノトリ(J0057)は、
もうすっかり辺りが暗くなった頃、午後6時33分に
東の鉄塔に戻ってきました。
どこか遠出をしたかのように思われましたが、
日中は紀ノ川にも来ていたようです。
今日の夕方はカラスが待ち構えている鉄塔の天辺に留りました。
それから一旦飛ぶことなく器用に下の支線に降りていきました。
いつもの位置です。
今日は巣材を咥えていませんでした。
(2015/03/20 和歌山市)







  

「囀のどこを向いても風の中」高橋あゆみ

午前6時前に東の鉄塔を飛立ったコウノトリ(J0057)は西の方角へ。
観察隊が後を追いますが見失いました。
東の空を見ると厚い雲の下から久しぶりのお日様が顔を見せてくれました。
コウノトリの行きそうな所をくまなく探しましたが見当たりません。
長老は四国へ飛んだのではないかと話します。
周辺の田畑には春の兆しがいっぱいです。
鳴滝川の堤防下の藪ではウグイスがきれいな声を聞かせてくれています。
(2015/03/20 AM6:22～7:02 和歌山市)