2015年05月19日

コウノトリ(J0057)情報


紀ノ川に夏空が戻りました。
コウノトリ(J0057)は大潮ですっかり干上がった左岸の干潟で
一生懸命餌を追いかけていました。
しかし小さな餌です。
対岸400mのこの獲物の正体はハッキリとはわかりませんが、
どうやら蟹のようです。
時折り追いかけては捕まえています。
数はたくさんありそうですが、満腹になるまでは苦労でしょう。
ただ今朝は水田でタウナギをたくさん食べたと観察仲間から聞きましたので
お腹はそれほど減ってなさそうです。
母なる川、紀ノ川にコウノトリはよく似合います。
(2015/05/19 PM2:50 和歌山市)














(追加です)ちょうど目の前にコウノトリが来たのを撮られた観察仲間の中田さんに写真をお借りしました。
餌は小魚でした。魚種までは特定できませんが、干上がってピチピチしているのを食べていたようです。


  


Posted by stork at 16:07Comments(0)コウノトリ和歌山

2015年05月19日

コウノトリ(J0057)情報


五月雨に鶴の足みじかくなれり」芭蕉

午前5時10分、コウノトリ(J0057)は篠突く雨を物ともせず
北へ向かって飛び出しました。
小学校北の田起こしが終わった水田に降りました。
そこでタウナギや小亀などを食べていました。
この田も間もなくきれいな早苗の絨毯が見られることでしょう。
その中にコウノトリが佇む姿は何とも言えないほど美しいものです。
そんなことを想いながら、雨が一層激しくなってきたので引き上げました。
(2015/05/19 和歌山市)










  


Posted by stork at 06:50Comments(0)コウノトリ和歌山