2015年07月13日

コウノトリ(J0057)情報


強い南風が吹く中、午後7時36分にコウノトリ(J0057)は
西の鉄塔に戻ってきました。
ちょうど関空に着陸する飛行機のように風に向かっての着塔です。
一度強風にあおられ舞い上がりましたが再びゆっくりと着塔しました。
飛行機はこんなわけにはいきません。
(2015/07/13 和歌山市)




  


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2015年07月13日

コウノトリ(J0057)情報


虹立ちて雨逃げて行く廣野かな」虚子

熱帯夜の夜明けは早く目覚めます。
東の空が白み始めるころになるとコウノトリ(J0057)も落ち着かない様子です。
鳴滝川堤防から東の朝焼けを撮っているうちに
西の鉄塔から飛んでしまいました。
午前4時41分です。
西に行きましたので楠見中の水田でしょう。
他の観察仲間とともに出かけましたが、
こちらでも東の空に気をとられているうちに飛ばれてしまいました。
今度は南です。
近くの休耕田に降りていました。
しかしここもすぐに離れます。
南の屋根を越えました。
消えました。
紀ノ川堤防へあがると西の空には虹が出ていました。
日中の蒸し暑さを予感させるような厚い雲が空全体を覆っています。
(2015/07/13 AM4:39~5:23 和歌山市)














  


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2015年07月12日

コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)が午後7時16分に西の鉄塔に戻ってきました。
それからおよそ13分かけて翼の手入れを行い、一本足になって休む体勢に。
【動画】
(2015/07/12 和歌山市)  


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2015年07月12日

コウノトリ(J0057)情報


炎天の空美しや高野山」虚子

山上の聖地高野山が恋しくなりそうな熱気が夜明けから漂っています。
午前5時3分西の鉄塔を飛び出したコウノトリ(J0057)は
薄っすらと朝焼けが見える東へ向かいました。
しかし遠くへは行きません。
近くの梅畑です。
鳥も暑くなるのを予想しているのでしょうか。
このあと午前10時前まで大きくなった梅の木陰で餌探しをしていたようです。
(2015/07/12 AM4:54~6:12 和歌山市)















  


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2015年07月11日

コウノトリ(J0057)情報


蝶来るや梅雨の晴間の五葉松」普羅

久しぶりに朝焼けが観られました。
コウノトリ(J0057)はその紅を背景に羽の手入れです。
東の空が気になります。
鳴滝川堤防に上がりました。
東から流れる雲がきれいに輝いています。
振り返ると、コウノトリも輝いています。
午前4時51分、西へ向かって飛び出しました。
今朝は落ち着きがありません。
下へ降りずに西へ東へ飛び回ります。
延伸が進む紀の国大橋の街灯に留りました。
カラスやアオサギが気になるようです。
ひとしきり飛び回ったあとやっといつもの休耕田に降りました。
忙しい土曜日の夜明けでした。
(2015/07/11 AM4:32~6:14 和歌山市)




























  


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2015年07月10日

コウノトリ(J0057)情報


雨のあがった紀ノ川河原で小鳥たちに出会ってから、
いつもの鳴滝川堤防へ。
それほど期待をしていなかった夕焼けが一瞬輝いた午後7時27分、
コウノトリ(J0057)が西の鉄塔に戻ってきました。
やはり晴天になると遅いご帰還です。
(2015/07/10 和歌山市)









  


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2015年07月10日

コウノトリ(J0057)情報


山畑に向日葵咲きて山よ濃し」たかし

今朝の和泉山脈は薄く煙っていました。
台風が連れてきた雨雲で鉄塔も白く霞んでいます。
やはりこんな日は遅い飛立ちです。
翼を伸ばすなどのウォーミングアップを行わずに
コウノトリ(J0057)は午前5時45分に西に向かって飛び出しました。
たぶん楠見中の水田地帯でしょう。
一つ大きく休耕田が開いています。
そこを歩き回りながら盛んに小魚を食べています。
まだまだ大きな魚は入ってきていません。
これぐらいの水深が最も採餌しやすそうです。
雨に濡れた草花に眼を奪われながら帰りました。
(2015/07/105:01 AM5:01~6:33 和歌山市)




























  


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2015年07月09日

コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)は午後7時34分、
西の鉄塔に戻ってきました。(2015/07/09 和歌山市)



  


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2015年07月09日

コウノトリ(J0057)情報


対岸は朝霧深く小鳥鳴く」中村輝子

今朝はこれまで見たことのない濃い霧が紀ノ川の川面を覆っていました。
こんな光景を観られるのもコウノトリ観察のおかげです。
そのコウノトリ(J0057)はウォーミングアップもそこそこに
午前4時45分西の鉄塔を東に向かって飛立ちました。
たぶん鳴滝川を越えたでしょう。
観察仲間から連絡が入りました。
園部の水田です。
ちょうど休耕田との境で餌を探していました。
紀ノ川堤防へ上がろうと用水路を東へ行くと、
元気に下流へ泳いでいくカルガモの親子に出会えました。
そして堤防へ上がり紀ノ川の方向を見ると・・・ 
思わず「あっ!」と声を上げてしまいました。
紀ノ川全体に白い液体を詰めたように
対岸の堤防からこちらの堤防まで霧でビッシリでした。
近くにあるはずの紀ノ川大堰も霞んでいます。
かろうじて管理棟の上部だけがうっすらとわかります。
コウノトリの撮影も忘れて紀ノ川の写真を撮りましたが、難しいです。
しばらくしてコウノトリは別の場所に移動したとの連絡を受け向かいました。
ペット連れ住人が散歩する前で一所懸命に餌を探していました。
「日常風景」となった『コウノトリのいる和歌山市の夜明け』です。
(2015/07/09 AM4:45~6:21 和歌山市)




























  


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2015年07月08日

コウノトリ(J0057)情報

午後7時ちょうどコウノトリ(J0057)は
西から塒の鉄塔に戻ってきました。
早い帰還です。
口を開けて暑そうにしています。
(2015/07/08 和歌山)







  


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2015年07月08日

コウノトリ(J0057)情報


正直に梅雨雷の一つかな」一茶

雷の予報も出ている和歌山市の夜明けです。
コウノトリ(J0057)は手足(?)を一度大きく伸ばしたあと飛ぶ方角を見定めました。
そして午前4時59分ゆっくりと東の方角へ飛び出しました。
観察隊のメンバーは飛んだ方向を判断して追いかけますが、見つけられません。
後で分かったのですが、行く先をきちんと見届けていたのは
カメラを持たない長老だけでした。
私たちは右往左往です。
こんなとき私は紀ノ川へ。
東の方、龍門山の上空あたりはうっすらと日の光が見えます。
白鷺が川の上を飛んでいきます。
トビが辺りの様子を窺っています。
「いつもの水田近くにいる」との情報が。
園部の用水路を下っていくとカルガモの親子に出会いました。
あの親子でしょうか。
すると突然目の前にコウノトリが舞い降りてきました。
あわててシャッターが押せません。
いつもの田圃でいつもの鳥たちと朝食です。
今朝もいい散策ができました。
(2015/07/08 AM4:44~6:04 和歌山市)

























  


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2015年07月07日

コウノトリ(J0057)情報


激しかった雨もあがり、龍門山に切れ切れの雨雲が残る午後4時半過ぎ、
知人から「コウノトリが見える」という一報がありました。
場所は紀ノ川左岸、和歌山市小豆島の西のあたりです。
さっそく観察隊の皆さんに連絡。
午後4時47分、Yさんが現場に急行。
私は2キロほど下流の干潟で待つことにします。
ひよっとすればいつものこの干潟に立ち寄るかも知れないからです。
午後5時8分、Yさんが対岸で発見!
足環でJ0057であることを確認。
午後5時49分、咥える草を探し始めたとの連絡。
観察隊のNさんもYさんに合流。
待つこと3分、午後5時50分「東に飛んでから旋回した」との連絡。
午後5時53分、突然私の目の前の木々の影からコウノトリが現れました。
そしてそのまま干潟に下りることなく旋回、紀ノ川を越えてこちらへ。
一度近くの電柱に留ったあと、
午後7時11分、塒の西の鉄塔に戻りました。
距離にするとわずかに数キロにも満たない短いコースですが、
J0057の夕暮れの行動パターンの一つが見えたようです。
これも観察隊のチームワークのおかげです。
【対岸陸地のJ0057の写真はYさん提供】
(2015/07/07 和歌山市)

























  


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2015年07月07日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨曇る心の底にひびくもの」石鼎

今朝も雨の夜明けでした。
台風の行方が気がかりです。
こんな日もコウノトリ(J0057)は元気です。
午前4時46分に西の鉄塔を飛立って東へ。
鳴滝川を越え園部の水田へ向かいました。
サギたちは居ませんでしたがカルガモとカワウがいました。
雨脚が強くなってきました。
今朝は早々に引き上げます。
(2015/07/07 AM4:44~5:25 和歌山市)




























  


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2015年07月06日

コウノトリ(J0057)情報


我生の今日の昼寐も一大事」虚子

夜明けが早くなり、コウノトリ(J0057)の観察も夏パターンです。
観察隊の皆さんも眠い目をこすりながら日の出前には集合です。
私は昼寝が欠かせなくなりました。
今朝もハッキリしない梅雨空です。
朝陽が届かない午前5時9分に西の鉄塔を飛立ちました。
晴れでしたらとっくに離れている時刻です。
鳴滝川を越えて園部へ向かいました。
苗がきれいな水田には降りずに、住宅に囲まれた休耕田に降りました。
とても餌があると思えないプールのような休耕田です。
しかし周囲を歩きながら器用に小さな魚を探します。
この泥田の中がよくわかるものです。
すると突然、観察隊メンバーの目の前に上がってきました。
そして白い糞を残して再び休耕田へ。
やはりきれい好きです。
餌場の中に糞を出すところは観たことがありません。
ほかの鳥たちも「当然の身だしなみよ」と言っているようでした。
(2015/07/06 AM4:45~6:17 和歌山市)




























  


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2015年07月05日

コウノトリ(J0057)情報


梅雨寒やふわりと返す玉子焼」達山丁字

雨が降り続いています。
やはり遅い飛立ちでした。
午前6時43分までおよそ2時間、雨は降り続きました。
こんな日は無理をすることはありません。
コウノトリ(J0057)はゆっくりと南に飛び出し、近くの休耕田に降りました。
私たちもゆっくりと向かいます。
住宅街に囲まれた鉄塔はまるで地域の火の見櫓です。
地域を見守る「風見鸛」です。
(2015/07/05 AM4:28~7:06 和歌山市)




















  


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2015年07月04日

コウノトリ(J0057)情報


午後6時半、すでにコウノトリ(J0057)は西の鉄塔に戻っていました。
雨は降り続いています。
(2015/07/04 和歌山市)
  


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2015年07月04日

コウノトリ(J0057)情報


濁流に花かざしゐるよ月見草」亜浪

夜明けの「大捜索」でした。
午前5時前に塒を飛立ったコウノトリ(J0057)は
7人の観察者の視線から逃れ楠見地区を飛びまわりました。
私は一足遅れで観察隊に合流し、情報をもとに紀ノ川方面を捜索しました。
久しぶりに早朝の紀ノ川堤防を下ります。
ヒバリ、カニ、そして猫。
見飽きない河川敷です。
すると「園部で発見」との情報が。
あわてていつもの水田地帯へ向かいました。
皆さんの話しを総合すると鉄塔を離れてからは低く地区上空を旋回していたようで、
だれの視界にも入らなかったようです。
ともあれ今朝も元気な姿を見られました。
(2015/07/04 AM5:25~6:26 和歌山市)
























  


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2015年07月03日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)はまだ浅瀬が残る紀ノ川対岸(左岸)でくつろいでいました。
まるで自分の庭のようです。
岸の向こうのグラウンドでは子どもたちがサッカーに一生懸命でした。
「コウノトリの居る日常風景」です。
(2015/07/03 PM4:04~4:08 和歌山市)





  


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2015年07月03日

コウノトリ(J0057)情報


忘れ物して七月の空仰ぐ」能城檀

長い夜明けでした。
まだ雨が残る午前4時半すぎコウノトリ(J0057)はまだ一本足でした。
たぶん今朝も遅い飛立ちでしょう。
午前5時になり雨も弱くなってきました。
何度も翼を広げたり羽を手入れしたり忙しくなってきました。
もう飛ぶかなと思っているとなかなか飛びません。
また一本足になってしまいました。
そんなことを繰り返しながら午前6時11分、ようやく西に向かって鉄塔を離れました。
行き先は? 
小学校側の電柱を経て西の新興住宅街へ。
しばらく電柱に留っていましたが南に飛びました。
どこへ?
住宅に囲まれた小さな水田に降りました。
ここはいつもの観察コースからは外れています。
直接降りられたら分からないでしょう。
鳥の目の凄さです。
(2015/07/03 AM4:41~7:11 和歌山市)

























  


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2015年07月02日

コウノトリ(J0057)情報

コウノトリ(J0057)は午後7時過ぎ西の鉄塔に戻ってきました。いつもより早い帰還です。
(2015/07/02 和歌山市)


  

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