2014年11月16日

コウノトリ(J0057)情報


水鳥や一羽の先に出し一羽」石鼎

今朝の日の出は6時33分と遅くなりました。
ところがコウノトリ(J0057)は日の出を待たずして暗いうちに飛立っていました。
4爺観察隊もあせりつつも心あたりを探します。
一人は昨日情報があった大門川周辺まで足を延ばしてくれました。
私は紀ノ川へ。
きれいな朝焼けが東の空を染めています。
居そうなところを探しますが見つかりません。
そこへ長老が来ました。
「右の方の白いのがそうと違う?」さすが千里眼の長老です。
杭の影に隠れていたコウノトリを見つけてくれました。
さっそく他の観察隊に連絡です。
すると突然飛立ちました。
こちらに向って水面すれすれに低く飛んできます。
堤防を越えるかと思ったらスッとこちらの川岸に舞い降りました。
どうやらこちらに居たアオサギが気になったようです。
そのアオサギが驚いて逃げるとコウノトリも飛立ち、今度は堤防を越えました。
たぶん団地の用水路でしょう。
後を追いかけます。
日曜の朝、静かな団地の用水路に観察隊も集合です。
長老に聞きますと一昨日この用水路で大きな鯉を苦労しながら食べたということです。
餌場の状況はよく知っています。
2爺さんが今朝の大門川捜索でコウノトリらしい2羽を見かけたと教えてくれました。
どうも近くにもう一羽居るようですが、まだ確たる証拠写真はありません。
気になります。
(2014/11/16 AM6:09~6:55 和歌山市)



























  

Posted by stork at 11:13Comments(0)コウノトリ和歌山