2014年12月17日

コウノトリ(J0057)情報


今日会へばまた散り散りや冬の雲」たかし

強い西風が吹き荒れる夜明けでした。
昨夜いつもの鉄塔に戻れなかったコウノトリ(J0057)を探して、
引き潮になっている紀ノ川へ出かけました。
対岸のいつもの場所にはいません。
西風に背を押されるように上流へ歩いていくとチョロチョロ歩く1羽のイソシギに出会いました。
しばし冷たさを忘れ鳥の後を追っていました。
護岸堤防には薄っすらと氷が張っています
半ばあきらめて対岸を見ると・・・、いました。
いつもはあまりやってこない場所です。
風に飛ばされたのでしょうか。
盛んに下流の方へ飛ぼうとしますが強風に追い返されています。
やはり身体が大きいだけに風の抵抗も強いのでしょうね。
必死で浅瀬にしがみつくばかりでした。
頑張れよと声をかけながら帰りました。
このあと午前8時30分ごろには、いつもの用水路に戻ってきて小魚をたくさん食べていたと
2爺さんから知らせていただきました。
(2014/12/17 AM6:257:20)





















  

Posted by stork at 10:07Comments(0)コウノトリ和歌山