2015年06月03日

コウノトリ(J0057)情報


やっと雨も上がり西の空が薄っすらと明るくなってきたので、
用水路の様子を見に行きました。
その前に楠見から下流地域への灌漑に関する「六堰続渠之碑」を見に行きました。
水道橋の移設に伴ってこの場所に移されました。
この碑の少し上には「鳴滝暗渠」の石版があります。
普段はめったに人目に触れない場所です。
これらの歴史遺産については平成26年の市報わかやま2月号
詳しく解説されています。
先人の偉大さがよくわかります。
この2つを見て、鳴滝川の東側を見にいきました。
徐々に水田に水がたまり始めています。
その上をアオサギが飛んできます。
カルガモもあぜ道でうれしそうです。
すると同じ東からもう一羽飛んできました。
なんとコウノトリ(J0057)です。
そして一旦用水路脇の電柱に留まったあと西へ飛びました。
鳴滝川を越えます。
塒入りも早そうです。
午後6時52分西の鉄塔に留まりました。
明日からどこの水田に向かうか観察も大変になりそうです。
(2015/06/03 和歌山市)

















  


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2015年06月03日

コウノトリ(J0057)情報


紫陽花や壁のくづれをしぶく雨」子規

雨の夜明けとなりました。
こんな日は活動が遅めです。
コウノトリ(J0057)は念入りに羽の手入れをしたあと
午前5時16分に塒を飛立ちました。
真っすぐ北へ向かいます。
徒歩で降りたであろう休耕田へ向かいます。
雨に濡れた草花がきれいです。
水田ではムクドリやスズメたちが雨で土の中から出てくる虫を待ち構えています。
コウノトリは時どき全身を震わせて雨を散らしています。
ここではまだあまり朝食にありつけないようです。
雨脚が強くなってきました。
早々に引き上げます。
帰り道、アジサイがきれいでした。
(2015/06/03 AM4:36~6:16 和歌山市)



























  


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