2015年07月14日

オオムラサキ


知人から国蝶・オオムラサキが見られると聞いて和泉山脈に出かけました。
紀ノ川から見る龍門山の上には夏の雲が湧いていました。
現場に着き、目当ての木を探しました。
蒸し暑い山道を歩くこと10分、それらしい木を見つけました。
たくさんのコガネムシが集まっています。
しかしオオムラサキは見当たりません。
聞いていたスズメバチも飛んできました。
するとそこへ蝶が2匹飛んできました。
羽をたたんだ姿は大変地味です。
チラッと青い表が見えます。
なかなか羽を開いてくれません。
コガネムシやスズメバチと場所争いをしながらやっと羽を開いてくれました。
鮮やかな青が輝いています。
汗を拭きながら山道を下るとホウジロに出会いました。
夕方いつものコウノトリ(J0057)を撮りに鳴滝川堤防へ行くと
長老から朝の目撃情報を教えてもらいました。
それによると今朝は午前9時ごろまで塒の鉄塔に留まっていたが、
高く円を描いて上昇していったと言うことです。
以前にも台風が近づくと姿を消したことがあります。
今回もそれではないかと思います。
たぶん台風一過で戻ってくるでしょう。
(201/07/14 和歌山県)


















  


Posted by stork at 22:14Comments(0)コウノトリ和歌山

2015年07月14日

コウノトリ(J0057)情報


其中一人として炎天」山頭火

南から台風が運んでくる熱風が夜明けの判断を迷わせているようです。
いつもなら午前4時台に塒を飛立つコウノトリ(J0057)ですが、
今朝は午前5時になっても動きません。
23分になってやっと西へ向かって飛び出しました。
休耕田に向かうかと思い追いかけますが、すぐに鉄塔に舞い戻ってきました。
ちょうど太陽が鉄塔の正面に昇ってきました。
流れていく雲が時折り太陽を隠します。
しかしなかなかコウノトリは動きません。
羽繕いを入念に行っています。
観察者たちの方が痺れを切らしました。
ちょうど鉄塔をグルッと一周して帰ってきましたが、
午前8時半現在まだ留っています。
やはり大気の異変が気になるのでしょうか。
(2015/07/14 AM4:57~6:35 和歌山市)


























  


Posted by stork at 08:55Comments(0)コウノトリ和歌山