2014年10月23日
葉吹雪の中に・・・

「葉吹雪の中に大樹や秋収め」永原朱
今日は暦の上では「霜降」です。
でも比較的暖かな夜明けでした。
庭のキンモクセイも今年2度目の開花をしています。
紀ノ川はいつもの朝を迎えていました。
潮が満ちてくるにつれ支流の鳴滝川には
大量のイナが上がってきています。
コウノトリ(J0057)の消息はまだつかめません。
(2014/10/23 和歌山市)



















2014年10月22日
秋雨のなか・・・

「大魚籃ひきあげられて秋雨のふる」山頭火
秋雨のなか、鳴滝川から紀ノ川へ出かけてきました。
鳴滝川河口には満ち潮にのって魚が集まっています。
1メートルほどもある大きなエイが堰を上ろうとしていましたが諦めました。
時々強い雨がザーッと辺りを白く染めます。
しっとりとした夜明けでした。
いつものご近所さんに会いました。
決まって話題はコウノトリ(J0057)のことです。
和歌山市を離れて今日で2週間です。
どこにいるのかわかりません。
(2014/10/22 和歌山市)























2014年10月21日
秋の雨

「ほろほろとむかご落けり秋の雨」一茶
夜来の雨も夜明けの頃にはあがっていました。
和泉山脈に薄っすらと低い雲がたなびいています。
鳥の朝です。
アオサギ、ミサゴ、カワウ、イソヒヨドリ、ヒヨドリの面々です。
今朝の顔ぶれの中にはモズがいません。
そしてコウノトリ(J0057)もいません。
今日で消息がわからなくなって13日です。
待ちわびる夜明けの散歩です。
(2014/10/21 和歌山市)


















2014年10月20日
色づく

「うれそめし柘榴に雲の暗さかな」石鼎
天気予報通りの空になってきました。
山々も野原も色づいてきました。
いつもの住人たちに会いに出かけました。
コウノトリ(J0057)の居所はまだわかりません。
今日で12日目です。
(2014/10/20 和歌山市)


















2014年10月19日
小鳥たちの朝

「鵙(もず)の声かんにん袋破れたか」一茶
小鳥たちの朝です。
日曜の朝の静寂を破るように小鳥たちがにぎやかです。
大きな鳥はアオサギとタイ航空機です。
早朝の鳴滝川散策も久しぶりでした。
コウノトリ(J0057)の消息は依然としてわかりません。
11日目です。
(2014/10/19 和歌山市)













2014年10月18日
ミサゴの夜明け

月も月齢23.9とかなり薄くなってきました。
夜明け前の紀ノ川は穏やかに晴れていました。
餌場に向うカワウやアオサギのずっと上空から
ミサゴが水面を見つめています。
水中にダイブ! 早すぎて撮れません。
近くに飛んできました。
翼の縞模様が青空に映えています。
コウノトリ(J0057)の消息はまだわかりません。
和歌山市船所の鉄塔を離れて今日で10日になります。
(201410/18 和歌山市)





























2014年10月17日
綿雲

「鶺鴒(せきれい)のとどまり難く走りけり」虚子
今朝は少し遠出をしました。
紀の国大橋から見える紀ノ川はいっそう雄大です。
西の方を見ると南海紀ノ川鉄橋を通勤電車が
大阪方面へ走っていきます。
空を見上げるとまるで綿菓子のように美味しそうな雲が流れていきます。
ミサゴは今朝も元気です。
そしてセキレイ、アオサギ、イソヒヨドリと住人たちは元気です。
コウノトリ(J0057)の消息はまだわかっていません。
(2014/10/17 和歌山市)





















2014年10月16日
朝寒

「朝寒やさざ波白き川の上」龍之介
冷たい夜明けでした。
この秋一番の低い気温だったようです。
紀ノ川の表情は見飽きません。
今朝はタイドプールに映った雲がきれいでした。
鳥たちがアクセントを作ってくれます。
コウノトリ(J0057)は依然消息がわかりません。
(2014/10/16 和歌山市)





















2014年10月15日
彩雲

穏やかな夜明けでした。
グッと冷たくなった川面に釣り人の乗った船が航跡を描いていきます。
晩秋の使者モズがあたりをうかがっています。
ミサゴ、カワウ、サギ、トビ、イソヒヨドリそしてアオサギたち
紀ノ川の住人たちが昇ってくるお日様を待っています。
その太陽に照らされるように一瞬「彩雲」が見られました。
今朝もコウノトリ(J0057)の消息は不明です。
(2014/10/15 和歌山市)
























2014年10月14日
天候回復

やっと雲が切れてきました。
皆さんの地域では被害はなかったでしょうか。
当地は大きな被害もなく穏やかな朝を迎えています。
風はまだ時々北から強く吹いてきます。
紀ノ川の上空ではこの強い風に乗って鳥たちが飛んでいます。
コウノトリ(J0057)はまだ戻っていません。
(2014/10/14 和歌山市)














