2015年02月03日

コウノトリを探して紀の川市へ


休日の一日、コウノトリの姿を探して紀の川市へ出かけました。
まず去年初めて
「わかちゃん」(足環なし)が目撃された豊田の池へ出かけました。
水が満々と湛えられており鳥の姿はありません。
その後、先月中ごろに目撃されたと情報があった南志野の池を回りましたが居ません。
そしてこれまで全く廻っていなかったもう少し山側に位置する北志野の桜池に向かいました。
ここも満々と水が湛えられ、しかも「バス釣り池」として整備されているために
立ち寄ることは難しいと思われます。
それでもセグロセキレイやオオバンが出迎えてくれました。
この池の南には由緒正しい「志野神社」があります。
境内は圧倒されるような神木が立っています。
静寂の中にエナガが枝を渡っていました。
その後、もう一度県道の南に戻り、さらに南東の池を廻りました。
蓮池にはサギやオオバンたちが休んでいました。
ここで紀の川市の捜索はやめ、岩出市の紀ノ川へ。
広い川岸から南を見ると西の空の雲が切れています。
ここではトビ、セグロセキレイ、ヒヨドリたちと出会いました。
最後の極めつきは帰宅してからです。
何と玄関の前でジョウビタキが食事中でした。
それも餌はあの嫌われ者です。
一生懸命格闘しています。
苦労して飲み込むまでおよそ15分、じっと見惚れていました。
コウノトリは? そうです。
他のコウノトリには会えませんでしたがJ0057は和歌山市北部の第二の塒に戻りました。
(2015/02/03 和歌山市、岩出市、紀の川市)

























  

Posted by stork at 19:22Comments(0)コウノトリ和歌山

2015年02月03日

コウノトリ(J0057)情報


節分や鬼もくすしも草の戸に」虚子

まだ暗いうちにコウノトリ(J0057)は鉄塔を離れていました。
紀ノ川でしょう。
対岸にカモやカワウに囲まれながら佇んでいました。
水かさが多く魚は捕れそうにありません。
しばらくしてこちらに向かって飛んできました。
長い枝のようなものを咥えています。
途中で落としたようです。
行方を追っていくと園部の用水路に降りようとしていました。
しかし周辺にいるアオサギが気になるようです。
ここを飛立ったあとも周辺の上空で追い回していたと4爺観察隊から教えてもらいました。
春の兆しを感じた節分の夜明けでした。
(2015/02/03 AM6:36~7:42 和歌山市)

























  


Posted by stork at 09:53Comments(0)コウノトリ和歌山