2015年02月23日

コウノトリ(J0057)情報


枝先に雨粒とどめ春きざす」北川とも子

暖かな雨もあがり、コウノトリ(J0057)は今朝も東の鉄塔を元気に飛立ちました。
午前6時32分でした。
上空をカワウの群れが行き交います。
それを見ながらコウノトリは西へ飛びました。
近くへ降りたようです。
去年まで休耕田だった造成地に居ました。
重機の間を記憶を辿りながら歩いているようです。
すぐに飛立ち、用水路へ。
そしてここもすぐに飛び立ちました。
堤防道路へ。
そこへ一台のトラックがやってきました。
コウノトリはビックリして飛立ちましたが、
用水路にいた私たちからはトラックと接触したように見えました。
あわててかけ上がると何もなかったようにこちらへ飛んできました。
その時の一瞬は2爺さんが撮っていました。
コウノトリは私たちの心配をよそに再び西へ飛んでいきました。
(2015/02/23 6:24~7:07 和歌山市)


























  


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2015年02月22日

コウノトリ(J0057)情報


合言葉風と雲とし春動く」鈴鹿仁

暖かな小雨が降っていました。
午前6時36分に東の鉄塔を飛立ったコウノトリ(J0057)はスーッと北の田に降りました。
これまで一面枯れ色だった周辺も緑が目立つようなってきました。
その田の縁にサギが3羽仲良く並んでいます。
一旦用水路に降りたコウノトリもサギたちが気になるのかすぐに合流です。
並ぶとコウノトリの大きさがよくわかります。
そして間もなく飛び上がり用水路の下流に行きました。
慎重に水面に降りた後やっと朝食です。
黒い羽が小雨に濡れて光っています。
近くに居たトビも濡れています。
静かな日曜の朝です。
(2015/02/22 AM6:30~7:06 和歌山市)



























  


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2015年02月21日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は午後5時38分、東の鉄塔に戻ってきました。
日の入りの時刻にはまだ少しありましたが、
天気予報通りの空模様です。
明日は春の嵐になりそうです。
(2015/02/21 和歌山市)

  


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2015年02月21日

コウノトリ(J0057)情報


下萌やくつがへりゐる霜柱」石鼎

冷たい霜の夜明けでした。
真冬から一気に春になりそうな快晴の空が広がっています。
すでに午前5時台には鉄塔を離れていたコウノトリ(J0057)を探して紀ノ川へ。
かろうじて対岸に姿を捉えることができました。
すると、フッと消えました。
堤防をこちらへ越えてくる影が見えます。
あとを追うと河口近くの鳴滝川に降りていました。
下の水面が黒くなるほど魚が群れています。
アオサギが先発します。
それを見ていたコウノトリは「もう少し簡単に捕れるとこに行こう」と思ったのでしょうか。
魚が群れる鳴滝川に降りずに堤防を越えました。
いつもの用水路です。
確かにここは「生け簀」状態です。
よく知っています。
春を告げる朝陽が昇ってきました。
(2015/02/21 AM6:15~6:53 和歌山市)



























  


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2015年02月20日

コウノトリ(J0057)情報


コウノトリ(J0057)は夕陽が西の空に沈んだ頃大きなワラ束を咥えて飛んできました。
そしてその束を手前の電柱に置いたまま
午後5時53分に東の鉄塔に戻りました。
(2015/02/20 和歌山市)












  


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2015年02月20日

コウノトリ(J0057)情報


昨夜久しぶりに東の鉄塔に泊まったコウノトリ(J0057)は
午前6時25分に飛立ちました。
そして鳴滝川と用水路を行ったり来たりしながら「空中戦」を繰り広げました。
最初は近くのアオサギを追いかけていましたが、
そのうち今度はトビに追いかけられる羽目に。
食事もゆっくり落ち着いてしていられません。
周辺の電柱や鉄塔は大型の鳥たちの縄張りです。
ちょうど季節は巣作りの頃です。
コウノトリにとってもあわただしい毎日になりそうです。
(2015/02/20 AM6:24~7:02 和歌山市)




























  


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2015年02月19日

コウノトリ(J0057)情報


昨日の午後、コウノトリ(J0057)が和歌山市に戻ってきました。
今月14日の午前に北へ飛んでいってから4泊5日の故郷訪問でした。
前回1月25日から4日間帰っていた時は彼女(J0050)が一緒でしたが
今回は単独で戻ってきました。
今朝は午前6時34分に和歌山市園部の鉄塔を飛立ちました。
そのまままっすぐ池のある東の方向へ飛んでいきました。
東の空は厚い雲に覆われていますが、それほど寒くはありません。
(2015/02/19 和歌山市)







  


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2015年02月18日

コウノトリ(J0057)情報


今日の午後5日ぶりに豊岡市から和歌山市に戻ってきたコウノトリ(J0057)に会いに
夕暮れの和歌山市北部の池に行ってきました。
長旅の疲れも感じさせない様子で魚を捕っていました。
やはり我が家だと思っているのでしょうか。
ちょうど午後6時、お日様が沈んだ西の空に向かって飛立ちました。
そして近くの鉄塔に留りました。
ここからはどこの餌場に行くにも便利です。
周辺にほかのコウノトリの気配はなさそうです。
今回も彼女探しは上手く行かなかったのでしょうか。
(2015/02/18 和歌山市)










  


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2015年02月18日

紀ノ川点描


西風の強い夜明けでした。
【コウノトリ湿地ネット】の目撃情報で
「和歌山コウちゃん」(J0057)の元気な姿
http://wac-s.net/modules/hachi560/details.php?bid=2978 を
確認してから早朝の紀ノ川へ出かけました。
強い西風が正面から吹き付ける対岸には鳥の姿は見えず、
みんな風裏になるこちらの岸に集まっていました。
いつもは静かな川面が海のように波打っています。
河原ではホオジロの熱烈振りが見られました。
早春の紀ノ川です。
(2015/02/18 和歌山市)
















  

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2015年02月17日

下萌や・・・


下萌や土より這へる石の苔」石鼎

コウノトリ(J0057)は元気で故郷にいるようです。
暖かい雨上がりの夜明け、他の鳥を探して紀ノ川へ出かけました。
コウノトリのいない川ではアオサギの天下です。
今朝も鳴滝川の河口に佇んでいました。
河原ではヒバリが鳴いていましたが姿は撮ることができませんでした。
鳴滝川の土手の桜の芽も膨らんできました。
そしてアスファルトを突き破ってイタドリが芽を出し始めました。
春の訪れを教えてくれる草の力です。
帰り道、イソヒヨドリが送ってくれました。
(2015/02/17 和歌山市)













  

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